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世界一くだらない話世界一くだらない話
世界で一番くだらない話を書き溜めたブログです。豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ方法から、「布団が吹っ飛んだ」という非現実的状況を華麗かつさりげなく再現する技まで、ありとあらゆるくだらない世界のトレンドを取りそろえてます。
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 昨日書いたバスの話と同じ日の出来事です。

 続きです。

 自分でも信じられない話ですが、

 一日にシュールな事件が二度も起きました。


 昨日の記事を見ていない人は、

 下にがんばってスクロールしてください。


 ちなみに当サイトは日記じゃないため、

 その日に起きた出来事をその日に書いているわけではございません。

 覚えておいて暇なとき、または現実から逃げだしたいときに書いています。

 これも先週末の話です。


 あの日は確か雨で、

 バスを降りた後、

 反対側にあるショッピングセンターに行くために

 道路を渡ろうとしていました。


 横断歩道や歩道橋という手もありましたが、

 雨が降っているのでダメージは最小限に抑えたいです。

 傘をさしながら見渡すと、

 ちょうど向こう側にわたる地下通路を発見することができました。


 これ幸いと地下通路の入口に歩を進め、

 傘をたたんで中に入りました。



 下に降りていく階段の途中、

 前を歩くカップルが目に入りました。


 それの歩く速度が遅いこと、遅いこと。


 二人横に並んでのんびりしゃべりながら階段を下りています。

 横顔を見る限り、若干チャラいですが美男美女のカップルです。

 狭い地下通路の階段、

 追い越すに追い越せません。



 おいおい、見せつけてくれんなよ、まったく……と思いながら

 オレはいらだちを隠せません。

 もちろんクリスマスまであと17日だとか、

 今年も一人のクリスマスどころか、

 おばあちゃんとのクリスマスになる危険性があるとか、

 そんなことから美男美女のカップルに攻撃的な気分になっているわけじゃないですよ。

 まさかね、あとバレンタインデーまで68日とか、全然関係ないっすよ。

 オレはただ地下通路という公共の場所への階段を二人で横に並んで歩いて

 道をふさいでも後ろから憤怒の形相でオーラ(放出系)をぶつけている善良な一市民(オレ)に

 微塵も気付かずに、今日チョーうけることがあったんだけどぉ、えぇ、まじ~、あはは、うふふ、

 とかいって善良な一市民(オレ)の堪忍袋に多大な影響を与えた輩を許せない正義感ですよ。


 やだなぁ、そんな、チキンなオレに手を下せるわけじゃないじゃないですか。

 オレはそんなあはは、うふふの後ろからちょっとオラオラを送ってただけですよ。はい。





 と、

 その時、

 地下通路にあるまじき女性の方の行為に目を疑いました。

 女性の方だけビニール傘をさしていました。

 地下で。


 彼氏は傘閉じてるのに。


 あはは、うふふしてないで教えてやれYO!

 意味が分かんないっすよ、全く。

 彼女は何から身を守ってるんだろう。

 蛍光灯から発せられる電磁波からですか?

 アスベストからですか?

 教えてやれよ美男!

 察しろよ美女!



 さっきまでどけどけって思っていたオレの心の声が、

 今はたためたための大合唱ですよ。


 前に行きたい気持ちもすっ飛びますよ。


 だって地下街で傘さしている人がいたらイライラするでしょ。

 平然とマジうける人の話とかしないで下さいよ。

 頼むから天井があるところで傘をささないでください。

 めんどくさくてもたたんでください。



 と、

 彼氏がちょっと振り返って、

 「後ろの人の邪魔になってる」

 「あ、そうだね」

 そうだよ。

 やっと気付いたな、美男。

 これでオレが前いける

 って、違うわ!


 そこは

 「ここは雨降ってないから、傘閉じようよ」

 「ま、私ったら、恥ずかしい」

 が模範回答です。

 次回のテストのヤマです。


 イライラで気が狂いそうになっているオレも

 前を譲られたら先に行くしかありません。

 「その傘、閉じてください!もう、ここには雨は降っていません!閉じてください!」

 ってすれ違いざまに叫ぶ勇気もないままに早歩きでカップルを追い越しました。


 途中、当然のことながら女性の傘が肩にふれました。

 その時ついた雫の冷たさは敗北の感覚だったのでしょう。


 噛みしめました。

 自分の無力さを。

 たった一人の女性の狂行すら止められない、自分の無力さを……。



 そして走りました。

 一刻も早くこの美男美女の片方のみ地下道で傘をさしているという大変シュールな空間から逃げたくて。




 落ち着いてものが考えられるようになった今、


 すれ違いざまに女性の傘をへし折ってしまえばよかったな、と


 本気で考えています。


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 長らく休止していてすいません。

 ゲームしてました。

 どんなゲームかは詳しくは語りません。


 さてさて、


 先日バスに乗って塾に行こうと思って乗った

 バスの中での奇妙な体験に関して書きます。



 夕方駅の方に行くバスに乗り込みました。

 バスの中はちょうど席ぴったりの人数くらいの込み具合で、

 混んでるわけではないど、座れもしないという感じでした。


 一応オレは若者なので、無理して座る必要もないかな、

 と思っていたその時、

 気がつきました。

 オレのバス代が足りない危険性に。


 ちょうど5000円札は入ってるんですけど、

 直前に分け合って100円玉を使い切ったのは覚えていたので、

 バス代200円を払うためには

 財布の中の10円玉、もしくは50円玉をかき集めんばならんのです。

 てか、それすらなかったら、

 オレは残念な人(お客様の中に5000円札がくずせる人いらっしゃいませんか状態)に

 なること確定便です。

 公開処刑です。


 上記の状態(お客様の《中略》んか状態)がどんな状態か分からない方は、

 とりあえずお察しください。

 大変恥ずかしく、乗客の方々の視線がむちゃくちゃ痛いとだけ言っておきましょう。



 閑話休題。

 死の恐怖から一刻も早く逃れたいオレは、

 財布の中身を確認する必要があります。

 ところが、揺れる車内では小銭をぶちまける危険性が常に付きまといます。

 焦りに焦ったオレは手の震えからぶちまけ確実です。

 それによって貴重な50円を紛失でもした日には・・・・・・・。

 うん。



 安全に確実に財布の中身を確認するためには、

 なんとしても席に座る必要がある。



 本気(マジ)で席を探し始めたオレですが、

 さっきまで立っている人などオレしかいなかった車内も、

 駅へと進む過程で乗ってきた乗客がわずかに余っていた席を埋め尽くし、

 4,5人が立っていました。


 しかし俺は気が付きました。

 バスの側面に取り付けられた

 三人掛けのベンチ形式の優先座席に

 二人しか座っていないことに。



 左側には限りなくおじいさんに近いおじさんが哀愁を漂わせていて、

 右側には眼鏡をかけた神経質そうな会社員がケータイをいじっている。


 オレはさらにその右側、会社員の横のスペースに目をつけました。

 と、

 そのとき、

 まあなんということでしょう。

 会社員がオレと目が合った瞬間にその若干のスペースを体を傾けてつぶしたではないですか。


 寄れよ。

 もっと詰めろ、メガネ。



 意味がわかりません。

 優先座席を大の大人が一人で二席潰すその意味が。


 しかも、完全にぶっつぶしているわけではなく、

 1.5人分の席を使い半席位を残すことによって、

 「ハッ!入りたければ入ればいいじゃん、このオレと密着する勇気があればの話だがな」


 やかましいわ!

 憐みの視線を向けるな畜生!


 心も体も弱いオレは、

 気持ち悪い会社員と体を寄せ合う勇気も出ず、

 奥歯で強く敗北を噛みしめたのです。

 唯一オレができたことと言えば、

 バスの通路から恨めしい視線を送りながら、

 「バスの中ではお前は勝ち組かもしれないけど、ぷよぷよだったら絶対負けないからな。

  そうさお前は、バスに勝ってぷよぷよに負けたんだ!」

 と心の中で唱えることだけでした。



 と、

 その時、

 バスに入ってきた一人の男。

 体格が大きくマッチョな会社員がズカズカ乗り込んで、

 嗚呼なんと例の0.5人分スペースに体をねじ込んだのではないですか。


 そして横の眼鏡に背中を預けるようにしてケータイをいじり始めました。

 メガネの会社員は、体を寄せスペースをつぶしたことが仇になり、

 逆に右側の巨体の圧迫感をもろに食らうことになってしまっています。


 ファンタスティックかつインテリジェンスなこの不意打ちに

 メガネはおもむろにケータイをたたんで、

 胸ポケットに手を突っ込みました。


 i-podです。

 しかもまさかのtouchです!

 あえて若干相手の方に傾けて自慢げに見せびらかし、

 精神ダメージを狙う。

 しかも音楽を聴くならまだしも、

 ムービーを見ているではないですか。

 バスの中であえて見る意味がまったくわかりません。


 これは体育会系代表、マッチョ会社員と、

 文化系代表メガネ会社員の

 力と知をぶつけあう優先座席の頂上決戦です。


 次の手を先に打ったのはマッチョでした。

 今までメガネに背中を向けていたのを、

 今度は向き直り、

 プレッシャーをさらに強めます。

 狭い車内で顔を寄せ合っているような姿勢です。

 ガン見です。


 メガネの対策は迅速にて的確でした。

 ヘッドフォンの音量をあげたのです。

 シャカシャカ音がマッチョを襲います。


 お互い身を削っている!

 優先座席の誇りをかけて、

 命を燃やして戦っている。


 そこで俺は気付いてしまいました。

 マッチョの左のメガネのさらに左、

 初めからいたおじ(い)さんの

 静かなる襲撃。

 メガネ会社員のi-pod touchを

 身を乗り出して覗き込んでる!

 ムービーを見ている!!


 お金を確認するという

 利益に踊らされ、

 男たちの誇りをかけた神聖な戦いに

 土足で入ろうとしていた自分が恥ずかしくてなりません。



 自らの未熟さに打ちひしがれたオレは、

 ポケットにたまたま入っていたのにさっき気づいた100円玉二枚を流し込み、

 男たちの戦場を後にしました。


 戦いには敗れたけど、

 それはオレの魂に大事なことを教えてくれました。


 〔優先座席は譲り合って座りましょう〕


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 小学生同士のけんかにおいて

 もっとも登場する出番の多い言葉は何でしょうか。

 自分の地元では「バカ」が一番使われていた気がします。

 地元が関西の方だと「アホ」の方が多いらしいですね。

 別に来週京都いくからってタイムリーにピックアップしているわけではないですよ。


 自分が中学校の3年生のときは「バカたれ」がマイブームでした。

 今のマイブームは「やかましいわ!」です。


 すいません、話がそれました。

 閑話休題。


 何が言いたいかっていうと、

 「バカ」って言われた時に冷静かつ華麗な返答によって

 相手の敵意を削ぎ出鼻を挫き煙にまき知的にクールすることで、

 小学校生活の勢力図のうち9%以上は

 決まってしまうのではないか、いや決まってしまうはずだ(反語)。



 いかにして「バカ」という理不尽かつ一方的な言葉の暴力を制するか。

 ここにおいて割合的に全小学生中9%くらいの人がこの命題のうちに隠される

 普遍の真理の一端を敏感に感じ取るはずです。

 だから、「バカ」に対する対処を的確に表した本をオレが書けば

 さらにそのうちの9%くらいの人が本を手に取り

 その9%くらいの人がレジに持って行って購入。

 総売上の9%弱が印税としてオレの懐に入って無事、

 新しい本を買って更なるニートの高みになれたらいいなという

 妄想を膨らませています。パソコンの前で。



 日本ではこれを「皮算用」といいます。



 というわけで、

 本を出版するパワーなどオレは有していないので、

 ブログという形で世間に発表しようかなという妥協。

 いや、

 この発表によって一人でも多くの人間が

 「バカ」って言われた時に地団太踏まなくてもいいようになってくれれば

 恐悦至極ですよ。



 てことでいきます。

 「バカ」に対する論理的対処。

 略して「バカたしょ」



 ちなみになんだか今回文体というか言い回しがおかしいのは、

 テスト期間中に勉強さb(ry  の合い間を縫って読書にいそしみすぎて、

 前までの文体を軽く忘れたことに起因します。

 そのうちきっと元にもどるでしょう。


 さて、やっと本題。


 とりあえず、シュチエーション、じゃないや。シチュエーションを整理しましょう。



 A「あぁ!B君が牛乳こぼしたぉぁ」

 B「はぁ?オレじゃねぇし」(当然オにアクセント)

 A「なにいいわけしてやんの、バ~カッ!」

 B「       」


 地元の定番は

 「バカっていった奴は自分がバカなんだよ」

 という、

 バカがえし。


 弟との喧嘩もとりあえずこれで制してました。

 彼が小学4年生になるまでは。


 この言い回しはだれが考えたのかは知りませんが、

 オレの身近にいた友達は少なくともほとんど知っていた気がします。


 おそらくこの思想の根底に存在するのは

 古来の仏教の考え方、因果応報思想、「所縁」あたりにある気がしますが、

 「バカって言った奴→真のバカ」論は二つの矛盾をはらみ崩壊をきたしています。



 ひとつは、

 こっちはオレが考えたわけじゃなく、なんかの本に書いてあった。

 「バカって言った奴はバカ」に関して、

 反論する側が馬鹿ではないことの証明がなされていないのです。

 この理論では最初にBを「バカ」呼ばわりしたAが馬鹿であることを指摘していても、

 B自身が馬鹿であることは否定できていないのです。


 A「バ~カ」

 B「バカって言った奴がバカなんだよ」(論理的直訳・ボクたち二人ともバカだねはぁと)



 この現象は一見打開するのは難しいようですが、

 「バカって言った奴がバカ」の「が」を格助詞の用法としてかかるものに制限を与えて、

 「バカっていった奴(こそ)がバカ」って意味にしちゃえばいいんです。


 そうしたらAのみ馬鹿でBセーフになると思ったら

 ところがどっこい。そんなに甘くない。



 「バカっていった奴がバカなんだよ」←バカって二回言ってる。



 おろろろろ。

 A「バ~カ」

 B「バカって言った奴がバカなんだよ」(論理的直訳・私はバカです)


 ただ、上のは自分は馬鹿であるけれどもど相手も馬鹿である可能性も示唆しているが、

 さらににひどいのは


 A「バ~カ」

 B「バカって言った方がバカなんだぞ」(論理的直訳・私の方があなたよりバカです)


 いと救いなし。


 これ方面で「バカ」理論を攻略するのは難しいです。





 ほかの解答例。


 A「バ~カ」

 B「バカっていったらカバと結婚だぞ」(日本国憲法第24条に反する)


 これ、幼稚園のころ結構流行ってて、

 自分の父親に勢いで言い放ったら横にいた母親が

 「私はカバか・・・」って悲しそうな眼をしていたのも遠い思ひ出。


 A「バ~カ」

 B「薬代が浮くな」(馬鹿につける薬はありませんという注釈なしには無力)



 A「バ~カ」

 B「よせやい///」(なんか気持ち悪い)


 A「バ~カ」

 B「・・・っていった方がバカなんだぞ」(無理やり痛み分けに持ってく)



 A「バ~カ」

 B「汚い大人になるくらいだったら馬鹿な子供の方がずっといい」(カッコイイ///)



 A「バーロ」(体は子ども、頭脳は大人)



 A「バ~カ」

 B「なんだと、お前の方がバカだい!」

 A「言ったな~、よし、表に出ろ!決闘だ!」

 B「上等じゃねぇか、そら行くぞ!」

 A「わー」(古き良き少年漫画のノリ)



 A「ふぅ・・ふぅ・・・お前、なかなか根性あるじゃなぇか」

 B「ぜぇ、ぜぇ、お前もな」

 A「さっきはバカとか言って悪かったな」

 B「へへぇん、お互い様だぜ」

 A「こぉいつぅ///」

 B「さぁ、立てよ。一緒にあの夕陽に向かって競争だ!」

 A「いいぜ、よしきた」

 A,B「「よっしゃぁ!」」

 ダダァッー

 <<完>>


 ああああ先生の次回作にご期待ください。

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男性
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1146/07/22
職業:
学生
趣味:
バイオ
自己紹介:
 陸丈夫です。

 雨の日が大変嫌いです。天然パーマーの苦しみをすべての国民は等しく負うべきです。朝起きて外を見なくても天気がわかる能力など要りません。パーマ、いいじゃんっていう人には舐めんなよとだけ伝えておきたいです。よしんば横にくるくるなら許せても、前方にはねてサンバイザー状態になるのはいとわろし。最悪ポケモンのプリンみたいな髪型にもなったこと、あります。あれでにらめっこしてたら今頃デストロイアの称号はオレのものだっただろうな……。と妄想を膨らませる今日この頃。

 当サイト更新は不定期です。一ヶ月以上音沙汰無かったら、あ、管理人さん、またマニアックなものにはまったな、って思ってください。最近のマイブームルーンファクトリー2と荒川アンダーグラウンドです。あと、普通にリンクフリーです。バナーもそのうち作ろうと思ってます。もしリンクしたいって人いたら、教えてください。相互リンクも受け付けてます。
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