世界一くだらない話世界一くだらない話
世界で一番くだらない話を書き溜めたブログです。豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ方法から、「布団が吹っ飛んだ」という非現実的状況を華麗かつさりげなく再現する技まで、ありとあらゆるくだらない世界のトレンドを取りそろえてます。
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長らく休止していてすいません。
ゲームしてました。
どんなゲームかは詳しくは語りません。
さてさて、
先日バスに乗って塾に行こうと思って乗った
バスの中での奇妙な体験に関して書きます。
夕方駅の方に行くバスに乗り込みました。
バスの中はちょうど席ぴったりの人数くらいの込み具合で、
混んでるわけではないど、座れもしないという感じでした。
一応オレは若者なので、無理して座る必要もないかな、
と思っていたその時、
気がつきました。
オレのバス代が足りない危険性に。
ちょうど5000円札は入ってるんですけど、
直前に分け合って100円玉を使い切ったのは覚えていたので、
バス代200円を払うためには
財布の中の10円玉、もしくは50円玉をかき集めんばならんのです。
てか、それすらなかったら、
オレは残念な人(お客様の中に5000円札がくずせる人いらっしゃいませんか状態)に
なること確定便です。
公開処刑です。
上記の状態(お客様の《中略》んか状態)がどんな状態か分からない方は、
とりあえずお察しください。
大変恥ずかしく、乗客の方々の視線がむちゃくちゃ痛いとだけ言っておきましょう。
閑話休題。
死の恐怖から一刻も早く逃れたいオレは、
財布の中身を確認する必要があります。
ところが、揺れる車内では小銭をぶちまける危険性が常に付きまといます。
焦りに焦ったオレは手の震えからぶちまけ確実です。
それによって貴重な50円を紛失でもした日には・・・・・・・。
うん。
安全に確実に財布の中身を確認するためには、
なんとしても席に座る必要がある。
本気(マジ)で席を探し始めたオレですが、
さっきまで立っている人などオレしかいなかった車内も、
駅へと進む過程で乗ってきた乗客がわずかに余っていた席を埋め尽くし、
4,5人が立っていました。
しかし俺は気が付きました。
バスの側面に取り付けられた
三人掛けのベンチ形式の優先座席に
二人しか座っていないことに。
左側には限りなくおじいさんに近いおじさんが哀愁を漂わせていて、
右側には眼鏡をかけた神経質そうな会社員がケータイをいじっている。
オレはさらにその右側、会社員の横のスペースに目をつけました。
と、
そのとき、
まあなんということでしょう。
会社員がオレと目が合った瞬間にその若干のスペースを体を傾けてつぶしたではないですか。
寄れよ。
もっと詰めろ、メガネ。
意味がわかりません。
優先座席を大の大人が一人で二席潰すその意味が。
しかも、完全にぶっつぶしているわけではなく、
1.5人分の席を使い半席位を残すことによって、
「ハッ!入りたければ入ればいいじゃん、このオレと密着する勇気があればの話だがな」
やかましいわ!
憐みの視線を向けるな畜生!
心も体も弱いオレは、
気持ち悪い会社員と体を寄せ合う勇気も出ず、
奥歯で強く敗北を噛みしめたのです。
唯一オレができたことと言えば、
バスの通路から恨めしい視線を送りながら、
「バスの中ではお前は勝ち組かもしれないけど、ぷよぷよだったら絶対負けないからな。
そうさお前は、バスに勝ってぷよぷよに負けたんだ!」
と心の中で唱えることだけでした。
と、
その時、
バスに入ってきた一人の男。
体格が大きくマッチョな会社員がズカズカ乗り込んで、
嗚呼なんと例の0.5人分スペースに体をねじ込んだのではないですか。
そして横の眼鏡に背中を預けるようにしてケータイをいじり始めました。
メガネの会社員は、体を寄せスペースをつぶしたことが仇になり、
逆に右側の巨体の圧迫感をもろに食らうことになってしまっています。
ファンタスティックかつインテリジェンスなこの不意打ちに
メガネはおもむろにケータイをたたんで、
胸ポケットに手を突っ込みました。
i-podです。
しかもまさかのtouchです!
あえて若干相手の方に傾けて自慢げに見せびらかし、
精神ダメージを狙う。
しかも音楽を聴くならまだしも、
ムービーを見ているではないですか。
バスの中であえて見る意味がまったくわかりません。
これは体育会系代表、マッチョ会社員と、
文化系代表メガネ会社員の
力と知をぶつけあう優先座席の頂上決戦です。
次の手を先に打ったのはマッチョでした。
今までメガネに背中を向けていたのを、
今度は向き直り、
プレッシャーをさらに強めます。
狭い車内で顔を寄せ合っているような姿勢です。
ガン見です。
メガネの対策は迅速にて的確でした。
ヘッドフォンの音量をあげたのです。
シャカシャカ音がマッチョを襲います。
お互い身を削っている!
優先座席の誇りをかけて、
命を燃やして戦っている。
そこで俺は気付いてしまいました。
マッチョの左のメガネのさらに左、
初めからいたおじ(い)さんの
静かなる襲撃。
メガネ会社員のi-pod touchを
身を乗り出して覗き込んでる!
ムービーを見ている!!
お金を確認するという
利益に踊らされ、
男たちの誇りをかけた神聖な戦いに
土足で入ろうとしていた自分が恥ずかしくてなりません。
自らの未熟さに打ちひしがれたオレは、
ポケットにたまたま入っていたのにさっき気づいた100円玉二枚を流し込み、
男たちの戦場を後にしました。
戦いには敗れたけど、
それはオレの魂に大事なことを教えてくれました。
〔優先座席は譲り合って座りましょう〕
ゲームしてました。
どんなゲームかは詳しくは語りません。
さてさて、
先日バスに乗って塾に行こうと思って乗った
バスの中での奇妙な体験に関して書きます。
夕方駅の方に行くバスに乗り込みました。
バスの中はちょうど席ぴったりの人数くらいの込み具合で、
混んでるわけではないど、座れもしないという感じでした。
一応オレは若者なので、無理して座る必要もないかな、
と思っていたその時、
気がつきました。
オレのバス代が足りない危険性に。
ちょうど5000円札は入ってるんですけど、
直前に分け合って100円玉を使い切ったのは覚えていたので、
バス代200円を払うためには
財布の中の10円玉、もしくは50円玉をかき集めんばならんのです。
てか、それすらなかったら、
オレは残念な人(お客様の中に5000円札がくずせる人いらっしゃいませんか状態)に
なること確定便です。
公開処刑です。
上記の状態(お客様の《中略》んか状態)がどんな状態か分からない方は、
とりあえずお察しください。
大変恥ずかしく、乗客の方々の視線がむちゃくちゃ痛いとだけ言っておきましょう。
閑話休題。
死の恐怖から一刻も早く逃れたいオレは、
財布の中身を確認する必要があります。
ところが、揺れる車内では小銭をぶちまける危険性が常に付きまといます。
焦りに焦ったオレは手の震えからぶちまけ確実です。
それによって貴重な50円を紛失でもした日には・・・・・・・。
うん。
安全に確実に財布の中身を確認するためには、
なんとしても席に座る必要がある。
本気(マジ)で席を探し始めたオレですが、
さっきまで立っている人などオレしかいなかった車内も、
駅へと進む過程で乗ってきた乗客がわずかに余っていた席を埋め尽くし、
4,5人が立っていました。
しかし俺は気が付きました。
バスの側面に取り付けられた
三人掛けのベンチ形式の優先座席に
二人しか座っていないことに。
左側には限りなくおじいさんに近いおじさんが哀愁を漂わせていて、
右側には眼鏡をかけた神経質そうな会社員がケータイをいじっている。
オレはさらにその右側、会社員の横のスペースに目をつけました。
と、
そのとき、
まあなんということでしょう。
会社員がオレと目が合った瞬間にその若干のスペースを体を傾けてつぶしたではないですか。
寄れよ。
もっと詰めろ、メガネ。
意味がわかりません。
優先座席を大の大人が一人で二席潰すその意味が。
しかも、完全にぶっつぶしているわけではなく、
1.5人分の席を使い半席位を残すことによって、
「ハッ!入りたければ入ればいいじゃん、このオレと密着する勇気があればの話だがな」
やかましいわ!
憐みの視線を向けるな畜生!
心も体も弱いオレは、
気持ち悪い会社員と体を寄せ合う勇気も出ず、
奥歯で強く敗北を噛みしめたのです。
唯一オレができたことと言えば、
バスの通路から恨めしい視線を送りながら、
「バスの中ではお前は勝ち組かもしれないけど、ぷよぷよだったら絶対負けないからな。
そうさお前は、バスに勝ってぷよぷよに負けたんだ!」
と心の中で唱えることだけでした。
と、
その時、
バスに入ってきた一人の男。
体格が大きくマッチョな会社員がズカズカ乗り込んで、
嗚呼なんと例の0.5人分スペースに体をねじ込んだのではないですか。
そして横の眼鏡に背中を預けるようにしてケータイをいじり始めました。
メガネの会社員は、体を寄せスペースをつぶしたことが仇になり、
逆に右側の巨体の圧迫感をもろに食らうことになってしまっています。
ファンタスティックかつインテリジェンスなこの不意打ちに
メガネはおもむろにケータイをたたんで、
胸ポケットに手を突っ込みました。
i-podです。
しかもまさかのtouchです!
あえて若干相手の方に傾けて自慢げに見せびらかし、
精神ダメージを狙う。
しかも音楽を聴くならまだしも、
ムービーを見ているではないですか。
バスの中であえて見る意味がまったくわかりません。
これは体育会系代表、マッチョ会社員と、
文化系代表メガネ会社員の
力と知をぶつけあう優先座席の頂上決戦です。
次の手を先に打ったのはマッチョでした。
今までメガネに背中を向けていたのを、
今度は向き直り、
プレッシャーをさらに強めます。
狭い車内で顔を寄せ合っているような姿勢です。
ガン見です。
メガネの対策は迅速にて的確でした。
ヘッドフォンの音量をあげたのです。
シャカシャカ音がマッチョを襲います。
お互い身を削っている!
優先座席の誇りをかけて、
命を燃やして戦っている。
そこで俺は気付いてしまいました。
マッチョの左のメガネのさらに左、
初めからいたおじ(い)さんの
静かなる襲撃。
メガネ会社員のi-pod touchを
身を乗り出して覗き込んでる!
ムービーを見ている!!
お金を確認するという
利益に踊らされ、
男たちの誇りをかけた神聖な戦いに
土足で入ろうとしていた自分が恥ずかしくてなりません。
自らの未熟さに打ちひしがれたオレは、
ポケットにたまたま入っていたのにさっき気づいた100円玉二枚を流し込み、
男たちの戦場を後にしました。
戦いには敗れたけど、
それはオレの魂に大事なことを教えてくれました。
〔優先座席は譲り合って座りましょう〕
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年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1146/07/22
職業:
学生
趣味:
バイオ
自己紹介:
陸丈夫です。
雨の日が大変嫌いです。天然パーマーの苦しみをすべての国民は等しく負うべきです。朝起きて外を見なくても天気がわかる能力など要りません。パーマ、いいじゃんっていう人には舐めんなよとだけ伝えておきたいです。よしんば横にくるくるなら許せても、前方にはねてサンバイザー状態になるのはいとわろし。最悪ポケモンのプリンみたいな髪型にもなったこと、あります。あれでにらめっこしてたら今頃デストロイアの称号はオレのものだっただろうな……。と妄想を膨らませる今日この頃。
当サイト更新は不定期です。一ヶ月以上音沙汰無かったら、あ、管理人さん、またマニアックなものにはまったな、って思ってください。最近のマイブームルーンファクトリー2と荒川アンダーグラウンドです。あと、普通にリンクフリーです。バナーもそのうち作ろうと思ってます。もしリンクしたいって人いたら、教えてください。相互リンクも受け付けてます。
雨の日が大変嫌いです。天然パーマーの苦しみをすべての国民は等しく負うべきです。朝起きて外を見なくても天気がわかる能力など要りません。パーマ、いいじゃんっていう人には舐めんなよとだけ伝えておきたいです。よしんば横にくるくるなら許せても、前方にはねてサンバイザー状態になるのはいとわろし。最悪ポケモンのプリンみたいな髪型にもなったこと、あります。あれでにらめっこしてたら今頃デストロイアの称号はオレのものだっただろうな……。と妄想を膨らませる今日この頃。
当サイト更新は不定期です。一ヶ月以上音沙汰無かったら、あ、管理人さん、またマニアックなものにはまったな、って思ってください。最近のマイブームルーンファクトリー2と荒川アンダーグラウンドです。あと、普通にリンクフリーです。バナーもそのうち作ろうと思ってます。もしリンクしたいって人いたら、教えてください。相互リンクも受け付けてます。
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