2007/09/04 (Tue) 世界一斬新なRPGについて

　名前の通り、世界一斬新なRPGを考えます。


　最近のRPGは、ハードの画質の上昇、他企業参入などで、むちゃくちゃです。

　戦闘システムなどを改良しても、どれも似たり寄ったりで、何処かで見た感じがします。

　まず、主人公の90％以上が美形っておかしくないですか?あんな人周りにいません。



その1、主人公が非常にブサイク。



　てか、どうも性格が明るい人が多いですよね、主人公は。

　昔のRPGは一言もしゃべらなかったのに。



その2、主人公がオタクかつニート。



　だんだん斬新な感じになった来ました。

　ところで、主人公が人間って誰が決めたのでしょうか?

　少なくとも90％以上は人の形をしています。

　ぶちこわしましょう。


その3、主人公が鹿児島産黒豚。


　いい感じになってきました。

　こうなってくると、ヒロインが重要ですよね。

　余談ですが、友達いわく、

　ヒロインとヘロインはつづりが全く同じだそうです。

　さて、ヒロインは基本的になぜか魔法を使いますね。

　なんか、こう、姑息な攻撃手段は無いのでしょうか?



その４、ヒロインの主な攻撃方法が輪ゴム。


　ゲームをおもしろくするために、ヒロインは美形で女性であることが条件ですが、

　その範囲内だったら何をやってもいいはずです。



その５、ヒロインが前科３犯。


　その範囲内だったら何をやってもいいはずです。



その６、ヒロインがヘロイン中毒。


　その範囲内だったら何をやってもいいはずです。



その７、ヒロインが越後もち豚。


　これによって美形かどうかの判断基準が一気に難しくなりました。

　ニートでHIKIKOMORIなブタと、

　ヤク中でアレなブタが織り成す繊細かつ大胆なストーリーって、

　アレしかないですよね。


その８、舞台が養豚場。


その９、ラスボスが農家の人。


その１０、裏ボスが市の職員。


　・・・。

　ここまできて一つ気づきました。

　ブタが織り成す斬新RPGゲームから、

　ブタが逃げ出す残酷アクションゲームへ

　いつの間にか趣旨が変わってしまっていた事を。


　RPGですらないRPG。

　ある意味極限まで斬新です。