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世界で一番くだらない話を書き溜めたブログです。豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ方法から、「布団が吹っ飛んだ」という非現実的状況を華麗かつさりげなく再現する技まで、ありとあらゆるくだらない世界のトレンドを取りそろえてます。
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 できればこの前にあるもう一つの雪合戦の話を読んできてほしいです。

 雪合戦の思ひ出


 さて、


 雪合戦には公式戦があるという話は聞いたことがありませんか?


 公式戦ルールなら、きっと正しい雪合戦を学ぶのに適しているはずだ。


 今こそ、

 まどろっこしい競技ナンバーワンの雪合戦に

 行政のメスを入れる日が来ました。



 「小出国際雪合戦大会」

 というものが毎年開かれていて、今年で20回になるそうです。


 そのサイトにいってみました。


 大会名からして、

 「合戦」でありながら「大会」


 そして「国際」


 なんかもう、つっこみどころが満載です。


 さて、公式ルールを見ていきましょうか。


  競技は相手メンバーに雪だまを当てるという、
  伝統的な雪合戦にのっとった方法で行われる。

 なるほど。


  競技場はバトルフィールドと呼び(以下「フィールド」という)、
  縦25m×横12mとし、所定の位置に防護用の雪壁を配置する。

 わざわざバトルフィールドと名づけておきながら
 一瞬で「フィールド」に略してしまうセンスがいいです。
 雪壁も、「ゆきかべ」なのか「せつへき」なのかわかりません。
 てか、フィールド(正式名称バトルフィールド)は
 学校のプールと同じ大きさです。


  試合時間は三分間とする。

 なるほど。


  試合開始前には、エンドラインの外側に沿ってそれぞれ並んで、
  挨拶や相手への挑発を行う。

 挑発も強制です。


  各選手は男子3ポイント女子5ポイント(子どもの部(小学生)もこれに同じ)の
  持ち点があり、雪玉が体に当たるたびに1ポイントずつ持ち点が減じられ、
  0ポイントでその選手は失格となる(チームリーダーのコシキに当たったものは含まない)。
  失格となった選手は、速やかにフィールドの外へ出なければならない。

 どうやらチームリーダーは「コシキ」をもっているらしいです。

  試合は、先に相手チームのリーダーを倒した(失格させた)方を勝ちとし、
  試合時間以内であっても試合終了とする。ただし、試合終了時間に達しても
  勝敗が決しないときは残ったメンバー数の多いチームを勝ちとし、同数の場合は
  両チームの持ち点の合計で勝敗を決定する。このポイントでも同点の場合は
  両チームのリーダーによるジャンケンにより決定する。

 最後はやっぱりじゃんけんです。


 問題は次です。

  試合終了と同時に両チームはエンドライン(試合開始と同じ線)にそってならび、
  勝ったチームは勝利の雄叫びやガッツポーズ、負けたチームは(泣き虫、弱虫の敗者)は
  残念無念の嗚咽や降参のポーズをとるものとする。

 剣道はガッツポーズをしたら負けですが、
 ここではガッツポーズ強制です。

 さらに困ったことに、
 『負けたチームは(泣き虫、弱虫の敗者)は
 残念無念の嗚咽や降参のポーズをとるものとする。』
 だそうです。
 ここから、カッコの中の内容を省略すると

 『負けたチームはは残念無念の嗚咽・・・』

 って感じになります。
 日本語が不思議なことになっています。
 さすが「国際大会」です。

 その後、反則に関する記述が続きます。

  雪玉に異物(石等)を混ぜるのは、反則である(ジュネーブ協約違反で失格)。

 ここでインドシナ戦争の終結が一枚噛んできます。
 わけがわかりません。
 アメリカとバオダイ政権(ベトナム)はこれに加わってないので、
 そういった地域で雪合戦をする方は異物にくれぐれも注意してください。



 そして最後は

  上記以外の不明な点については、絶大なる権力を有する審判長の独断と偏見により決定する。

 なーんだ。
 結局なんでもありなんじゃん。ってなって終わります。

 よく意味のわからないサイトでした。

 さすが「国際大会です」。

 興味がある人は今度見てみてください。


http://www.02579.jp/kss/yuki/index.HTM


 さて、

 あまりにもふざけていますね。

 新潟。

 他の地域でもいろいろと雪合戦はやっているのでしょうが、

 一個一個調べるのもめんどくさいので、

 こんなときはwikipediaです。

 調べてみました。


 どうやら、「昭和新山国際雪合戦」というのが一番メジャーな大会らしく、

 そこで使われているのが世界公式ルールだそうです。

 そして、

 俺が一時間かけて調べた小出ルールは

 「独自のルールでおこなっているところもある。」に属するそうです。

 やっぱりふざけてますね。

 新潟。


 さらには、

 由来のところにこんな記述がありました。

 

  新潟県魚沼市には、「雪合戦発祥の地」の石碑が建てられている。
  その由来書きによると、越後守護の一族上条定憲と越後守護代長尾為景が
  争った際に、刀折れ矢も尽きてもなお、両者は戦いをやめず、
  雪を固めて投げ合ったことが由来であるとされている。


 だそうです。

 本当に、

 新潟は、

 俺に喧嘩を売るのをやめてほしいです。



 もう、

 新潟県からのいやがらせにへきへきしたので、

 やめます。



 

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無題
中学時代、総合学習で雪合戦を調べ始めたヤツがいました。
そいつによれば確か最初ゎ川原で石を投げ合ったのが始まりらしぃょー
危ない遊びですね
ちょ 2008/02/29(Fri)20:55:04 編集
Re:無題
雪の中に石を入れるのは明らかに反則ですが、

石に限りなく近い強度の氷、もしくはツララを入れるのは、

セーフなのでしょうか?


中学校のころの基本戦術でした。
ああああ  2008/04/04(Fri)17:49:51
無題
ふざけてますね
けどふざけ加減が新潟を表してるのかも…
しみず 2008/02/29(Fri)21:14:40 編集
無題
いつか真剣に競技してみたい。
BT 2008/03/01(Sat)12:44:35 編集
Re:無題
あなたがいつまでも

子ども心を失わなければ可能です。


心がすさむ前に、是非一度お試しください。
ああああ  2008/04/04(Fri)17:51:44
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